コンピュータシステムにトラブルは付きものです。外部からの不正侵入という脅威もさることながら、アクセス集中やパフォーマンス低下によるシステムダウンは業務に重大な支障を与えます。そうした非常時に管理者が対応する際、速やかにシステムを復旧させるために使われるのがさまざまなログ解析です。操作ログやアクセスログ、イベントログアプリケーションログなどを詳細に分析すれば、トラブルに至った原因も特定できるのです。企業の情報セキュリティを高めるためにも、こうしたログ管理が極めて重要になってきます。
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とは言え、社内にあるPCの1台1台でさえ日々記録されるログの数は膨大です。クライアントPCばかりではなく、サーバーも含めた社内ネットワーク全体では、ログもさらに莫大な量になります。それらのログを1つ1つ解析してさえいけば、誰がいつどのような操作をしたかという事実まで突き止めることはできます。しかしながら、その中から人力だけで必要な情報を探し出すのは現実的でありません。一定規模以上のネットワークではログ管理専用のサーバーを設置し、管理者に代わって機械が自動的にログを収集整理しているのが普通です。
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ITベンダーの開発した高機能ログ管理システムを使えば、社内ネットワークの何百台何千台というPCからログを収集できます。保存ストレージの容量を節約するためのログ圧縮機能を持つ製品も少なくありません。蓄積されたログは必要に応じて分析され、管理者にわかりやすい形でレポートされます。そうしたレポーティングツールとしての機能には、各社独自の技術が使われています。一方で監査ソフトやセキュリティシステムパフォーマンス管理ソフトなどとの連携機能も重要です。さまざまな形に活用されてこそログは威力を発揮するのです。
ログ管理システムの連携機能によっては、セキュリティ面の向上以外の分野でも多くの可能性が広がります。クライアントPCのログインログアウト履歴を勤怠管理システムに活かすような方法もその1つです。スケジュール管理や工数管理までも視野に入れた幅広い応用分野が想定されます。このように多彩な可能性を秘めたログ管理システムも、高速なログ収集や分析力といった基本機能の充実はもちろん重要です。その上で使いやすい検索機能が製品を選ぶ際のポイントとなってきます。
JUL 201618





